教育には2つのステップがあります。
- 価値観の変化
- 情報操作によるロジック構築
事前に商品が買いやすいように読者の価値観を変えていき、セールス前に読者に情報操作を行い商品が欲しくなるロジックを作る。
この2段階を踏むことで、いざ販売!というときには
- 教育の講座が必要だよね
- 知識に投資するのが大事だよね
上記のような思考になってるので、押し売りせずとも勝手に商品が売れていきます。
教育の原則1:価値観の変化
顧客は価値観の段階ごとに2種類に分けられます
絶望客:成⻑意欲も自己投資意識もない
理想客:成⻑意欲あり、自己投資する
絶望客の価値観
例えばTwitterで稼ぎたい絶望客は、下記のような価値観を持っています。
- 別に会社員の現状で満足
- どうせ自分が頑張っても稼げない
- 才能がある人しか無理
- ネットで稼ぐなんて怪しい
- 𝕏なんてオワコンでしょ
- 情報発信ってリスクありそう
- 行動したくない
情報教材をリアルな友達に見せた反応を想像してみてください。
「え、お前それ詐欺じゃね??」
「発信とか炎上したらどうするん?」
みたいな言葉が90%以上の確率で来るはずです。
一般の人の価値観というか、市場の大多数の価値観は絶望客に近いです
理想客の価値観
お客さんがどういう価値観を持っていれば商品を買うかというと、下記のとおりです。
- 会社員のままじゃ豊かになれないよね
- 自分で副業とかビジネスをして個人で稼ぐ力をつけるのが大事だよね
- 初心者はリスク低く初期費用ゼロでハードルの低い𝕏運用がいいよね
- 知識にお金を投資していくのがお金を稼ぐ近道だよね
- 学んだことは即行動したりアウトプットするの大事だよね
- 実績があってビジネス系以外でも成功してる人から学ぶのが一番だよね
- 自分も〇〇くんみたいになりたい..
毎日のポストやステップメール、YouTubeでの発信で絶望客の価値観を徐々に変化させ、理想客と同じ思考を持たせられれば、読者はいつでも商品を買う状態になります。
価値観を変える文章例:知識がなくて損したエピソードを伝える
1億円を取り逃しました
ちょうど2ヶ月前別垢でローンチして、フロント商品のみで1ヶ月1340万円売上げた。
ただ俺はとてつもない失敗をやらかしていた、、、
これさえやっていれば、一撃1億円稼げていたのかもしれないと、何度も頭を地面に叩きつけたくなるくらい後悔している、、
というのも俺は、
「バックエンド商品を一切用意していなかったのだ」
厳密には、用意しようと思えば出来たのだが、面倒くさくて、全く手をつけてなかったのだ。
当時は、まあバックエンドを作っても数百万円変わるくらいだろうと思っていた。
当たり前に数百万円は小さい額ではないが、バックエンド商品を作ったり、別途サポートが必要になったりと、 莫大な労力がかかることを考慮して数百万円はその労力に見合った額ではないと判断した。
しかし!! 最近会う人皆に、
「1億円取りこぼしたね」
と言われることが増え、俺の失態を思い知らされることとなった。
俺の周りでも、フロントで300万円しか売れなかったが、バック込みで3000万円売り上げた人もいれば、
フロント1000万円売り上げてバック込で1億円弱売り上げた人もいる。
その人達の話を聞けば聞くほど、後悔の念がふつふつと湧き上がってくる。
「まじで俺は何してんだ??」 正直自分を責めまくって、最近はストレスのせいか爆太りしてるし、まともに睡眠も取れやしない。
それと同時に学びの重要性を痛いほど思い知らせられた。
もちろん、学びが大事だということは知っていたが、思ってた45倍大事だった。
今回の件も事前に、バックエンドまで売ればフロントの売上の10倍売れることを知識として知っていて、
さらにそのバックエンドを売るためのノウハウをあらかじめ学んでいさえすれば、
もしかしたら1億円、少なくとも4000万円程度は売り上げていたのかもしれないと思うと、 本当に学んでいなかったことへの後悔が込み上げてくる。
俺が当時のローンチ前の時間に戻れるなら、500万円のコンサルでも買うだろう。 そのくらい学び、知識が未来の利益に与える影響は大きい。
俺はそれまで正直いかに楽して稼ぐかしか考えてなかったが、最近はもう違う。
どうせやるなら年商10億円規模まで自分を成長させたいと本気で思っている。
そのために、この失敗の経験をいかして、今では学びにさらに貪欲に投資するようになってるし、そもそもの作業時間もなるように練習してるし、作業時間も自分を律して以前よりも増やしている。
今回この話を恥を忍んで書いているのは、これを読んでるあなたにも俺と同じような失敗を犯してほしくないからだ。
本当に後々あの時学んでいればよかった、、となってからでは遅い。
正直ノウハウなんか知ってて損することはまじでない。
もちろん実践が1番大事だが、知ってるだけで、売上の桁が1つ変わることもザラにあるということも覚えておいて欲し
い。
今後今よりもっと稼ぎたいんだ!という人は、この話を頭の片隅にでも入れておいてくれると嬉しい。
そして、俺も今以上に頑張っていくから一緒に頑張ろうね。
「売上の桁1つ増やしてやるんだ!」 「学んで学んでさらに学びまくる!」 「なまいきくんと一緒に頑張る!」 という人はリプによろしく!
一緒に頑張る仲間は俺もチェックしておくし、作業会や合宿にも誘うかも。 お互い気合い入れて頑張ろうぜ!
副業を始めようと価値観を伝えたい
僕も今でこそ月500万、1000万円とかをほぼ自動で稼げるようになりましたが、最初はマジで普通のサラリーマンでした。
普通に3年前とかですが、毎朝7時に家を出て満員電車で「隣のおじさん朝から臭いなぁ…」とか思いながら出社。
割と体育会系の会社だったので、仕事ができないと顔の真横で怒鳴られて、唾飛んできて萎えたりして、それでようやく手取り20万円。
僕が特に「会社員辞めよ」って決意したのは、その上司の給与明細をたまたま見ちゃったときなんですよね。
上司は30歳くらいで、僕より6年くらい長いんですが、上司の手取りが24万円だったんです。
このきつい環境で6年後頑張って
たったの4万円増えるだけ…
さらにリストラもあるし、
別にスキルがつくわけでもない。
このまま一生ここで働いてて、
35歳とかで首切られたら
マジで人生詰むな…
で、そのときに2年以内には
会社やめようと決意しました。
SNSで稼げない人の課題は、そもそも薄い絶望客しか集められないこと。
薄い絶望客に対して教育なしで商品を売るとマジで何も売れません。
副業に興味ある人を理想客まで変化させるステップ
1.理想の未来を見せて、
副業に興味を持たせる
↓
2.会社員一本である現状に
危機感を持たせる
→恐怖は行動を生み出す
↓
3.多くの人が稼げていない
原因を指摘してあげる
例)初期費用のかかるビジネスを選んで爆死する
↓
4.どういう手段がいいかを伝える
例)元手ゼロでやるならSNSがいいですよね
↓
5.自分にもできる!って思わせる
例)スキル0の主婦でもできました
↓
6.自己投資の重要性を伝える
例)毎月50万円を知識にぶっ込んでいて、先月はこれだけ利益が出ました。
↓
7.即行動の重要性を伝える
例)先日、同じタイミングで副業を始めた友人とあったら、まだ稼げてなかった。あのとき行動しておいてよかった。
多くのお客さんはそもそも自分の悩みを自覚してなかったり、太ってるからって全員がダイエットしようと思っていません。
ですが、「太るとこんな病気になって早死にするよ」とか「この間まで同じくらい太っていた友人に久々に会ったらなんだかシュッと痩せていて最近痩せてから体軽くなったし、すこぶる体調いいんだよねw。あと、モテるようになったw」
とか言われたときに、「あ、どうにかしないとな」「自分も変わりたいな」と悩みを自覚したりします。
悩みを自覚してない読者に「このダイエット器具いいですよ!」と言ったところで響かないし、教育が一切効きません。
教育の原則2:情報操作によるロジック構築
教育が上手い人=ロジック構築が上手い人、です。
具体例はこちら。
コンテンツ作成講座ロジック
■前提
このときは、3ヶ月前に𝕏運用講座を出しており、フォロワーは𝕏マネタイズに興味がある人が90%以上でした。
フォロワーの大半は𝕏マネタイズ初心者で「The.𝕏を読んで運用始めました!」「The.𝕏で初めて収益化できました!」みたい
な層です。
■教育ロジック
雨の日も風の日も365日不眠不休で働き続けるデジタル資産を作りませんか?
お金にならない不毛な努力やめませんか?
・セールス
・ライティング
・LINEマーケ
・毎日のリプやいいね
こういう有象無象の発信者のいうことを鵜呑みにしてる人が多すぎます。
お金を早く楽に稼ぎたいなら自分が働かなくても富を生み出す資産を作ること。
僕は寝ている間にも旅行している間にも遊んでる間にも365日文句も言わずに利益を生み出してくれるデジタル奴隷を作っています。
僕は22歳にして億を稼ぎ上げましたが、僕の周りにいる若くして大金を稼いでいる人は、みんなある特徴を持っています。
それが、時給労働ではなく資産になる行動だけをしていること。
例えば、多くの人が毎日ポストしたり、YouTube更新したりしても更新をやめたら売上がピタッと止まってしまいます。
会社員も自分が労働するのをやめたら収入は止まってしまいます。
でも、経営者は自分が働かなくても会社が利益を出してくれる。
だから遊んでいようが寝ていようが口座にお金が振り込まれるし、資産になる会社をどんどん増やしていけば、時給に関係なく収入が増えます。
僕もあるとき、資産になる行動だけすると働き方を変えました。
例えば、コンテンツを作って月10万円しか売れなくても、来月もう1つコンテンツを作れば月20万円の収益です。
月30万、月40万円と積み上げ式に収入が増えます。
ネットの最大の強みはやった仕事を残せること。
SNSにおいて最強のデジタル奴隷は「コンテンツ」です。
コンテンツが資産として僕の代わりに毎日毎日、読者に価値提供をして、お金を稼いでくれるんです。
コンテンツを資産として積み上げると学歴もお金もなくても50万、100万円と資産を生み出すマネーマシーンを作れます。
1つの商品に向けて、その商品が必要じゃん!!と読者が気づけるように論理を組み立てること。
𝕏運用講座なら
→TikTokやインスタより𝕏がいい
→𝕏ならなまいきくんの手法がいい
コンテンツ作成なら
→まずコンテンツが必要じゃん
→なまいきくんのコンテンツ方法知りたい
こうなるようにロジックを組んでおくことが大事です。
選択を誘導する情報操作
読者が思考するための前提条件や論点、根拠をいじることで、読者が思い通りの結論を導くように誘導できます。
読者は自分で導いた結論をそう簡単には変えないので、情報操作をして結論を誘導し、最後は自分で決断してもらえればそれが揺らぐことはほぼありません。
では、どうやって自分が売りたい商品に向けて「この商品が必要だ!」というロジックが組めるのか?
大まかには下記の通りです。
読者がうまくいってない原因なんて実際は無限にあります。
- そもそも教材を読んでない
- 商品がダメなせいで売れない
- 販売導線がボロボロ
- ポストで教育できていない etc
ですが、この時に都合がいい原因だけを指摘してあげるのがポイント。
そうすることで、自分が売りたい商品がより魅力的に訴求できます。
次に、都合がいい根拠で自分の主張を固めていきます。
具体例
コンテンツ制作講座をセールスするとき、下記のような前提条件を与えます。
・お金持ち=労働じゃなくて資産を作る
・コンテンツ=資産になる
もちろん反論の余地はありますが、知識がない人は用意された前提条件から判断するしかありません。
読者の頭の中には「お金持ちになる=コンテンツ積み上げ」というロジックが出来上がります。
他の選択肢を削っていくことも大事です。
自分の商品を売るときに読者には他の選択肢も無限にあります。
つまり、𝕏運用の教材を売るときに、読者は𝕏以外に稼ぐ選択肢として、下記の選択肢があります。
- 仮想通貨で稼ぐ
- せどりで稼ぐ
- ブログで稼ぐ
- アルバイトする
- 動画編集をする
𝕏運用に決めたとしても「教材かコンサルかスクールか?」「誰の教材を購入するか?」という選択肢があります。
他の選択肢を間接的に否定することで徐々に削除していかねばなりません。
ポイントなのは「〇〇がいいですよ!!」とゴリ押しはしないところ。
あくまでもやっぱり〇〇にしようかな、という結論は読者に任せましょう。
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