「教育とは何か？」と聞かれて答えられる人はビジネス市場でもなかなかいません。
教育とは「お客様に自分の望む行動を自発的にとってもらうこと」です。
ポイントはあくまでも「自発的に」動いてもらうこと。
前提として、説得と教育は全く違います。
小学生時代にお母さんに「勉強しなさい！」と言われて、逆に勉強する気が失せたり、なんかイラついたりすることが誰しも１回はあると思います。
僕も100回くらいありますが、これは強制的に指示したから言うことを聞きません。
一方で、子供自身に気づかせるのが教育です。
- 勉強した方がお得じゃん
- 勉強って楽しいものなんだ
- 勉強するといいことがある
誰かもわからないネット上の人間に「商品を買え」とか、「オフ会に参加しろ」とか言われるとさらに不信感や不快感が増えます。
人は自分で決めたことはめったに考えを変えません。
教育されて商品を買った場合は、多少商品がクソであっても「俺が選んだ良い商品」と納得します。
相手は自分で決断したのでそれが正しいと思い込むし、強制されないので反発も生まれない。
お客さんが自分からあなたの商品を買うように意思決定させる。
そのためにロジックを作ったり、ストーリーを用いたりして、特定の行動をしてもらうために思考を変えていくのが教育です。
そして、教育の仕方には決まりきったパターンがあります。
1.最初にこの情報を伝えて
2.次にこの情報を伝えて
3.その次にこの情報を伝えたら
4.「この商品買った方がいいじゃん！」っていう結論に辿り着く
みたいなテンプレートがあるわけです。
結論が出たら、軽く背中を押してあげればお客さんは購入を決断します。
何も言わずともお客さんの方から「ぜひ購入させてください！」「それ絶対欲しいんですがいくらですか？」と言ってくれます。
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