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共感スキル

「共感して親近感を得られたい」
「この人は私をわかってくれる!と思われたい」

という方向けに、共感を使って相手を惹きつける方法を解説します。

あくまで理論上です。

実際のコミュニケーションにおいては、非言語やお互いの立場の差異が大事なケースもあるので、知識としてインプットしてください。

ただ、文章上ならこの記事の内容を活用すれば役に立つと思います。

目次

共感とは

共感とは、⾃分しか分からないと思っていた脳内の⾔葉・感情を⾔語化して「分かってくれてる!」 と思わせること(相手以上に相手のことを理解する)

共感マインド:相手の中に自分を見つけること

相手に共感したい場合、下記の3ステップを意識してください。

対象を「1.体験」→「2.観察」→「3.理解」

自分の感情を客観的に保ち、相手の主観的な世界や感情を理解しようとする姿勢が共感には大切です。

とはいえ、そのために無理に相手の立場に立つ必要はありません。

親友がテニス部で辛い思いをしていたとして、共感するのに自分もテニス部である必要はないですよね。

  • 練習がキツくてだるい
  • 監督が厳しくてムカつく
  • 部活が弱くてイライラする

同じ感情になった経験があるなら、野球部でもサッカー部でも関係なく上記に共感できるでしょう。

人間には「理解されたい」という承認欲求があり、適切に共感を重ねることで認知的不協和が起こります。

共感の認知的不協和

この人とは本当に感情が通じ合ってる。

私が悲しいときは、この人も悲しんでくれてる
私が嬉しいときは、この人も喜んでくれてる

人間としての強いつながりを感じられる

自分たちは深いところでは、似た者同士かもしれない

本当のわたしを理解してくれるのは、きっとこの人なんだ

※実際にはここまですべてただの思い込み

共感を得るのに効果的な手法

共感の威力が上がるタイミング、というものがあります。

主には、下記3パターンで共感を示せば、より相手はこちらを信頼してくれます。

  • どんな時に
  • なぜ
  • こう思うか

共感を使った訴求方法

内心を具体的に言い当てる

相手が「絶対に分かってもらえない」「⾃分しか感じてないだろうな」と思っている⼼の中の考えと感情を具体的に指摘します。

「何で分かるんですか!」と思わせることが大切です。

:友達といる時には笑っているけど、⼼の底では笑えない。 「この⼈たちはお⾦があるもんな」と僻みにも似た感情を持ってしまう。そしてそんな⾃分が嫌になることってありませんか?

感情の経緯まで当てる

相手の「感情」が湧き上がる前の過去まで汲み取って伝えてみてください。

:真剣に稼ごうと思って取り組んだ分、裏切られた!と感じて悔しかったですよね。僕も同じ経験をしたので分かります。

「あなたは○○な人だから」

相手の自己評価を当てることで「この⼈は⾃分のことをよく分かってくれている」と伝える

  • 例①:ここまで読んでくれてるあなたは、真剣で真⾯⽬な⽅だと思います。しかしだからこそ、自分を器⽤貧乏だと思っていませんか?
  • 例②:「あなたは真⾯⽬だね」と周りからよく⾔われませんか?

言葉にならない感情を言語化してあげる

多くの⼈は、⾃分の感情に理論と⾔語が追いついていません。

理由は主に3つあります。

  • その感情に対して思考する時間がない
  • ⾃分の感情と向き合うのが⾟い
  • ⾃分ごとで客観視できていない

感情を正確に捉えられていないため、「違和感を感じる」「引っかかる」「もやもやする」という曖昧な気分に囚われています。

だからこそ、本人の代わりに言語化して相手のモヤモヤを晴らしてあげましょう

「その通りだ!」と突っかかりが取れたような気持にさせられれば、一気に信頼を勝ち取れます。

相手と同じであると示す

人間には集団帰属欲求があるため「自分とは違う」と感じたものには拒絶反応を示します。

この傾向が強い人が「人見知り」です。

さらに逆にいえば、人見知りは共通点を見つけて拒絶を破壊すれば、心を開いてくれやすい。

人見知りの女性は、コンプレックスを共有すれば良い感じになる=「この人も同じなんだな」

共通点がないなら無理やり作るのもあり。
∟ファンション、生活、外見、趣味、テンション、ノリなど

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