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共同体意識を使い大衆煽動する方法

教祖状態になるために最初にやるべきことは、読者に味方だと認識されることです。

この人は自分のことわかってくれてる!自分の理解者である!

このポジションが取れれば、大衆を動かすことができます。

目次

徹底的な行動肯定

人間は否定されることを極度に嫌います。

自分を否定する人間のいうことは信用したくないし、そもそも発信すら見たくない。

だからこそ、まず教育に入る前に徹底的な”行動肯定”します。

・〇〇の発信見てる人センスありすぎる
〇〇に挑戦してるだけで意識高いから、知識があれば成功できる
〇〇まで登録してくれてる人は伸び代マジでありすぎる!!

サラリーマンを相手にするなら、

  • サラリーマンの努力量やばすぎる
  • 副業にその熱注いだら5倍稼げるのに
  • 時間ない中、ジムで筋トレしてる人すげぇ!!

という肯定の切り口で、遠回しにサラリーマンを否定します。

ポイントは直接否定しないこと(もったいないを強調するのがおすすめ)。

人を動かしたいときは、現状は貶してもOKですが、可能性は徹底的に肯定しましょう

また、読者に対して「期待感」を向けるのも顧客肯定のテクニックです。

読者が「自分にはムリ」と思ってると絶対に行動してくれません

  • 自分にも可能性があるかもしれない
  • 自分にはきっとできるんだ
  • 自分も努力することで変われる気がする

このマインドに変わってもらうために、読者の可能性をガンガン肯定して期待感を寄せてあげましょう。

ラベリングで暗示をかける

公衆便所で「いつも綺麗にお使いいただきありがとうございます」と書いてある場所があります。

まともに考えれば、いつもその公衆便所を使ってるわけじゃないから「いつも綺麗にお使いいただき」が自分に向けたものじゃないのはわかります。

ですが「綺麗にお使いいただき」というラベルが貼られてしまうため、無意識に綺麗に使おうと行動してしまう人間心理が働きます。

これがラベリングです。

具体例:
・メルマガまで読んでる人は学習意欲がめちゃくちゃ高い人だと思います。
・〇〇のYouTube動画全部見て勉強してる人はマジで伸びる
・〇〇さんのLINEに登録してる人は意識高い

自分がやってほしい行動をしてる人に、ポジティブなラベルを貼ることで同じ行動をする人が格段に増えます。

最初に顧客を肯定して、その上で顧客にラベルを貼って”俺たち意識”を作りましょう。

仮想敵を作り団結感を出す

仮想敵のポイントは2つ。

「問題の原因を責任転嫁すること」
「外部に敵を作って仲間意識を作ること」

仮想敵の救世主として発信者、あるいは販売者が存在します。

「僕たち」「私たち」を多用していくことでコミュニティの帰属意識も生まれます。

二項対立の構造ができると、読者は思考停止して”自分たちの意見が正しい”と考えるようになります。

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