あえてデメリットを語れ
教育下手な人あるあるですが、ひたすら自分の商品の良い部分だけを語る人が多いです。
ですが、これがNG。
どれだけロジックが正しくても証拠があっても、良い面だけを語ると「セールスされているんだ」「説得されているんだ」と心理的抵抗を持たれます。
結果、理不尽に商品が売れなくなる現象が起こることがあります。
これを回避するのが「両面提示」。
あえて良い面と悪い面、おすすめな人と向いてない人を両方提示することで「客観的な意見を言っている」と思わせます。
具体例
正直かなりの努力が必要なので
・健康的に痩せたい人
・無理せず続けたい人
・月1〜2キロ痩せたい人
とかは購入しないでください。
お金の無駄になるので
今すぐブラウザバック推奨です。
一方で、多少キツくても
1週間で確実に5kgくらい減量したい人
には最強のノウハウです。
“読者にとってデメリットでないデメリット“はどんどん出していくと良いです。
自己不利益を主張せよ
自分にとって不利益になってるよ!と主張することで、「他人のため」な印象を与えて信用度をUPさせます。
・ライバル増えすぎると自分もキツくなる
・自分が成果出してる種明かしだからリスクがある
・これを言うと売れなくなりそうだけど本音だからぶっちゃける
自分もある程度リスクをとりつつ本音を言っているというのを、大事なポイントで主張していくと信頼度が勝手に上がります。
反論処理は事前に入れろ
どんな完璧な教育に見えてもツッコミどころは必ずあります。
そういう”ロジックの隙”に読者は必ず気づいています。
批判はなくとも「???」という疑問は残りますし、この不安点が消えないと読者は商品を買いません。
だからこそ、反論処理は必ず入れます。
具体例
マッチングアプリの勝敗は写真で9割決まります。
え、結局はイケメンが勝つのかよ…
と思う人が多いですが、
朗報、チー牛でもいけます。
“イケメン風”の写真が撮れれば
誰でもマッチング率は爆上がりするし
そもそも、アプリの敗因はほぼ”会えない”なので
量を上げればデートできるかも。
みんなが気付きそうな反論は必ず潰しておきましょう。
- 特定の人しかできないんじゃないか?
- お金や時間が必要なんじゃないか?
- 別の手段でも良いのではないか?
- 今じゃなくても良いんじゃないか?
- リスクがあるんじゃないか?
記事の中で反論処理を入れると、記事の内容自体が深掘りされるのでおもしろく読み応えが出て、読みにきてくれる人が増えます。
権威性を使って認知を歪める
著名人の名言や科学的理論とかを出すことで勝手に説得力が上がります。
- プロスペクト理論:損失回避してしまう
- メラビアンの法則:視覚情報が強い
- バンドワゴン効果:人気店の前に並んでしまう
こういう心理効果のような「それっぽいワード」を出されると、
人間は勝手に正しいことを言ってると勘違いするし「なんか有益な情報っぽいな」という有益性の錯覚を起こします。
ただ、マルチなど明らかに間違っているものは出してはいけません。
第三者の意見を使って客観性を高めよ
実際に結果を出した人に体験談を語ってもらった方が100倍説得力がありますし、
「俺でもいけるんちゃう!?!」という気分になります。
・体験談を語ってもらう
・対談動画を撮影する
・おすすめポイントを「口コミ」として紹介する
商品を売るコツは「買わない理由をなくすこと」です。
「こいつ信用できねぇ」が一番ネックであり、読者はマジで疑り深いです。
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